『わろてんか』第15週、関東で大地震 焼け跡からキースが連れ帰った女性の正体は…
関連 :
NHK連続テレビ小説『わろてんか』は、11日から第15週『泣いたらあかん』が放送される。藤吉(松坂桃李)は北村笑店の関東進出をもくろみ、足しげく東京の寄席を訪ね回っていたが、その後関東で大地震が起きる。そして、その震災がきっかけで伊能(高橋一生)は実の母親という女性と出会うことに…。
【関連】『わろてんか』第15週フォトギャラリー
北村笑店では、芸人の万丈目(藤井隆)と歌子(枝元萌)の夫婦漫才は東京から出演依頼が来るほど大当たりする一方、アサリ(前野朋哉)はアメリカへ旅立ったキース(大野拓朗)とコンビ別れして以来、泣かず飛ばずの状態だった。ある日、東京の落語家に顔つなぎのあいさつに出かけた藤吉は、浅草の寄席でチャップリンの物まね芸をするキースと偶然再会する。
その後関東で大地震が起き、キースを心配した藤吉は、風太(濱田岳)に芸人たちへの救援物資を託して東京に向かわせた。浅草の焼け跡で発見されたキースは、“東京のお母ちゃん”と呼ぶ記憶喪失の女性・志乃(銀粉蝶)を連れ大阪に戻って来る。
てん(葵わかな)は志乃と会った時の伊能の反応がなぜか気になり、そのことを伊能に尋ねてみる。すると伊能の口から意外な話が飛び出した。志乃は中学の時に伊能を捨てた実の母親だというのだ…。
先週放送の第14週『みんなの夢』では、「安来節乙女組」のメンバーのとわ(辻凪子)が、稽古がうまくいかず大阪の暮らしになじめない中、てんの息子・隼也(南岐佐)と家出騒動を起こした。二人を見つけた伊能から、隼也が学校で「芸人になりたい」と話すとバカにされ喧嘩したことが原因と知らされたてん。その心は「芸人になればいつもお母ちゃんと一緒にいられるから」と聞き驚かされる。乙女組はメンバー4人が腹を割って話し合ったり、リリコ(広瀬アリス)の厳しい指導もあり成長、お披露目公演も大盛況…という内容だった。