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<TIFF2017>THE YELLOW MONKEY吉井和哉、出演作に「3回泣いた」

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吉井和哉、「第30回東京国際映画祭」オープニング&レッドカーペットに登場
吉井和哉、「第30回東京国際映画祭」オープニング&レッドカーペットに登場 クランクイン!

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THE YELLOW MONKEY

 映画『オトトキ』に出演するTHE YELLOW MONKEYのメンバー・吉井和哉、菊地英昭、廣瀬洋一、菊地英二が、25日、都内で行われた「第30回東京国際映画祭」のレッドカーペットイベントに登場し、4人揃って闊歩した。復活を待っていたファンにとっては待望の1作となるが、吉井は「3回泣きそうになった…というか、泣きました。僕はバンドは家族だし、ファンも家族だし、いろいろな家族の話かなと思っています。いろいろありましたけど、1年楽しかったです」と、にっこり笑顔を見せていた。

【関連】「第30回東京国際映画祭」オープニング&レッドカーペットの様子<フォト特集>

 今回メガホンを取ったのは、『トイレのピエタ』などで知られる松永大司監督。THE YELLOW MONKEYの貴重な1年を収めることについて、松永監督は「本当にカメラで撮ることを受け入れてくれたこと、4人のメンバーに感謝しかないです。撮れた素材で、本当にいい作品を作れたと思っています。ひとりでも多くの人に観てもらいたいです」と心を込めた。

 THE YELLOW MONKEYを知っている世代にも、これから知る世代にも伝えられる映画の位置付けだとした松永監督は、「この4人の方たちには、バンドの未来があると思っています。いろいろ日々あるかもしれないけど、ちょっとでも元気をもらったりすることができる映画だといいなと思います。魅力的な時間でした」と、自信をのぞかせていた。

 「第30回東京国際映画祭」の特別招待作品『オトトキ』は2001年の活動休止から15年、2016年に再集結したロックバンド、THE YELLOW MONKEYの復活劇を追ったドキュメンタリー。全42公演のツアーを実施した1年に密着し、貴重な過去映像や関係者の証言を交えて彼らの本質に迫る。

 そのほか、イベントにはプロデューサーの多田豊一郎、プロデューサーの紀伊宗之も出席した。

「第30回東京国際映画祭」は11月3日まで開催。

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