『ジャスティス・リーグ』エズラ・ミラー来日! 『ハガレン』応援に大盛り上がり
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DC映画『ジャスティス・リーグ』のジャパンプレミアが20日、都内で行われ、フラッシュ役のエズラ・ミラー、サイボーグ役のレイ・フィッシャー、プロデューサーのチャールズ・ローブンが登壇。今年のコミコンに『鋼の錬金術師』のコスプレで登場するほど日本のアニメが大好きだというエズラは、「映画版が公開されると聞いて興奮してるよ!」と、まさかの別作品をアピールする一幕があった。
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本作は、DCコミックスのヒーローたちが集結したドリームチーム『ジャスティス・リーグ』の活躍を描くアクション巨編。新たな敵に立ち向かうために、バットマンとワンダーウーマンが力を合わせ、フラッシュ(エズラ)やサイボーグ(レイ)、アクアマンら、特別な能力を持つヒーローたちを集め、強大な敵に立ち向かう姿を活写する。
レッドカーペット・セレモニーで長時間、サイン攻めにあったエズラだが、全く疲れを見せず、舞台に上がるとハイテンションで、「ここから見える皆さんの顔がとても美しく、輝いて見えます! 皆さんこそヒーローです!」と挨拶。続いてマイクを握ったレイは、エズラをさらに上回る力強い声で、「ハロー! サンキュー!」と絶叫。「やっと『ジャスティス・リーグ』を日本の皆さんと分かち合える、待ちに待った瞬間がやってきました、ありがとう」と満面の笑みを浮かべた。
5年前、映画『少年は残酷な弓を射る』で来日した際には、滞在期間を延長したほど日本を気に入ったエズラは、ゲームとアニメが大好き。今回も来日早々「ゲームセンターに行って、レイと『ストリートファイター』で戦う約束をした」と告白。さらエズラは、「もうすぐ映画版の『鋼の錬金術師』が公開されると聞いた。すごく興奮してるよ!」と、まさかの別作品を応援。本作と同じ、ワーナー・ブラザーズの作品と知ってのリップサービスだったが、そんなお茶目なエズラに、ファンから黄色い声が絶えなかった。
またこの日は、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太が本作の大ヒットを祈願して、大きな熊手を持って登場。「ヒーロー映画が大好きなので、公開が楽しみ! 小さいころ、夢はスーパーマンだった」と告白するとおもむろにスーツの下に仕込んであったスーパーマンのTシャツを照れながら披露。これにはエズラやレイも大爆笑し、会場の盛り上がりも最高潮に。事前に「千客万来」「大ヒット祈願」とおふだに願い事を漢字で書いてきた2人は、熊手に挿しながら「がんばって書きました!」とご満悦の表情を浮かべていた。
このほか、お笑いトリオのパンサー(尾形貴弘、菅良太郎、向井慧)がそれぞれバットマン、アクアマン、ワンダーウーマンのコスプレで登場し、レッドカーペット・セレモニーにはJOY、叶姉妹らが出席した。
映画『ジャスティス・リーグ』は11月23日より全国公開。