『gifted/ギフテッド』天才子役M・グレイス、迫真の怒りを見せる本編映像到着
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マーク・ウェブ監督の最新作『gifted/ギフテッド』から、ハリウッドでその才能に注目が集まるマッケナ・グレイス演じる7歳のメアリーが、スクールバスでいじめられている男の子をかばって大激怒する本編映像が到着した。
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本作は、『(500)日のサマー』でセンセーショナルなデビューを飾ったマーク・ウェブ監督が贈るハートウォーミングなファミリードラマ。亡き姉から預かった姪に愛情を注ぎ、小さな町で幸せに暮らす独身の男が、姪に天才的な才能があることが明らかになったことで、ささやかな日常が揺らいでいく。
主人公のフランクに『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』シリーズのクリス・エヴァンス、姪のメアリーを、本作をきっかけにチャーミングな魅力とファッションセンス、そして観客を魅了する高い演技力を見せている新星マッケナ・グレイスが演じる。
到着した映像は、スクールバスのなかでいじめられている男の子を見つけたメアリーが「笑うなんてひどい! イジワルは許さない!」と激怒し、いじめっ子を相手に立ち向かっていく勇敢な姿が映し出され、天才子役と呼び声高いマッケナの堂々とした演技が一目できる。
特別な数学の才能を持っていることで、とても大人びた性格を持つメアリーは、劇中では慣れない学校生活に終始イライラした様子を見せる。マッケナは撮影中どんなときでも“怒り”の表情に対応できるよう監督を務めたマークと合言葉を作ったようで「『ペーパー・ムーン』の中にテータム・オニール演じるいつもイライラして怒っている女の子がいるのだけれど、私がシーンの中で怒らないといけないときは、必ずマークが“メアリー、ペーパー・ムーンだよ” って言うの。それは私に対しての『もっと怒れ』という意味で、そんな暗号のようなものを使って撮影をしていたわ!」と撮影を振り返ってコメント。
一方、マークはマッケナについて「この役は色々な感情を出すことが必要だったけどどれも上手くやってくれたし、彼女の心の底にある深い感情を出す才能は本当に素晴らしい。彼女無しではこの映画は作れなかったと言っても過言ではない」とその才能を絶賛している。
映画『gifted/ギフテッド』は11月23日より全国公開。