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リリー=ローズ・デップ、シャイで引っ込み思案な一面も?新作映画と自身の共通点語る

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『プラネタリウム』リリー=ローズ・デップが作品への思いを語る
『プラネタリウム』リリー=ローズ・デップが作品への思いを語る(C)Les Films Velvet ‐ Les Films du Fleuve ‐ France 3 Cinema ‐ Kinology ‐ Proximus ‐ RTBF

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リリー・ローズ・デップ

ナタリー・ポートマン

 ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディを両親に持つリリー=ローズ・デップが、ハリウッドが誇るアカデミー賞受賞女優ナタリー・ポートマンと、姉妹役で初共演を果たす映画『プラネタリウム』。本作で、ピュアでイノセントな少女・ケイトを演じるリリーは、自身と比較し「彼女(ケイト)のように、引っ込み思案でシャイな部分もあるのよ」と共感を覚えたことを明かしている。

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 映画『プラネタリウム』は、1930年代のパリを舞台に“死者を呼び寄せられる”姉妹が、次第に様々な欲望が渦巻くエンターテインメントの世界へと巻き込まれていくさまを描く。アメリカ人スピリチュアリスト姉妹のローラ(ナタリー)とケイト(リリー)は、憧れのパリへ向かい、降霊術のショーで“美人姉妹”として活躍。そんな2人の才能に魅せられた映画プロデューサーのコルベンは、彼女たちに“世界初の心霊映画”の撮影を持ちかける…。

 本作への出演を「キャラクターに親近感を感じたから」と敬意を語るリリー。本作のメガホンをとったレベッカ・ズロトヴスキ監督がフランス人ということもあり、最初はフランス語のまま脚本を読んだと言い、「フランス語で読むことは文学的な感じがするの。私が持っている別の文化背景で大好きなのよ」と、母・ヴァネッサがフランス人であることからも同国に憧れのような気持ちもあるようだ。
 
 また、「言語の問題じゃなく、私はフランスで働きたかったの。そのためには美しい映画で始めたかったんだけど、この脚本を読んで、“見つけた!!”って思ったのよ」と熱意を込める。

 死者を呼び寄せる少女という難しい役ではあるが「彼女の性格に共鳴した」と明かし、「私は元気で明るい部分もあるけど、彼女のように引っ込み思案でシャイな部分もあるのよ。自分の世界に引きこもったりしたりもする」とプライベートな一面を告白。涙を流すシーンでは感情が高まり「自分でも止められないくらいに自然に涙が溢れて」と撮影を振り返りつつ、「これが映画で私の最初の本物の役柄となるでしょうね」と本作への手応えを示している。

 映画『プラネタリウム』は、9月23日より全国ロードショー。

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