ブリトニー・スピアーズ、口パク批判に対抗! ボニー・レイットのヒット曲を生歌で
ラスベガスで常設公演を行っている人気歌手ブリトニー・スピアーズが、コンサートで“口パク”しているという批判に対抗すべく、通常のセットリストに入っていない女性シンガーソングライター、ボニー・レイットのヒット曲『Something To Talk About/愛のストーリー』を歌い上げて、会場を沸かせた。
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7月のイスラエル初公演の前に、インタビューで“口パク”していると言われることに対し、「怒りを覚える」と答えていたブリトニー。RollingStoneによると、現地時間19日に開催されたラスベガスでの常設公演「Britney:Piece of Me」で、まずは観客に向けてスピーチしたという。
「最近、いろいろと考えているの。今朝、目を覚まし…、ニュースを見ると、様々な事がこの世界で起きているわ」と切り出し、「自分の事をふと思った。私の生涯において、マスコミやメディアのあり方を思うと…、ほんとクレイジーよ。ボロクソに言って本当にひどいと思ったら、次の瞬間にはすごく持ち上げて…」と、胸中を明かした。
「今まで内心を話したことはなかったわ。私はルイジアナ出身の南部の女でしょ。南部の人間だから自分らしくありたいの。だからみんなが話題にできること(Something to talk about)を提供し続けてやるわよ」と続けると、ブリトニーのいつものようなダンスナンバーではない『Something To Talk About/愛のストーリー』を歌い上げた。それを聴いた観客は大いに盛り上がっていたとのこと。