<TGS2017>名越稔洋、『龍が如く 極2』に自信 楽曲提供SiMはシリーズへの愛着明かす
『龍が如く』シリーズ総合監督の名越稔洋と、『龍が如く 極2』に楽曲提供を行ったレゲエパンクバンドのSiMのメンバーが、幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2017内の「龍が如くスタジオ」スペシャルステージに登壇。名越は発売を控える『龍が如く 極2』について、「ファンの方が間違いなく入り込んでいただける作品になった」と自信をのぞかせた。
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名越は『龍が如く2』を、最新技術によってリメイクした『龍が如く 極2』について「色々なシナリオを盛り込むことで、ファンの方が間違いなく入り込んでいただける作品になった」と自信のコメント。また、物語の舞台となる大阪・蒼天堀も作り直したことを明かし、「クオリティの高いものになったなという風に感じております」と手ごたえを感じている様子だった。
同作にテーマ曲「A」とエンディング曲「The Sound Of Breath」を提供したSiMの中でも、シリーズの大ファンだというボーカルのMAHは「色々なことを『龍が如く』で学んだ部分もあって。大阪とか行ったことなかったんですけど、そのあとに初めてバンドで大阪に行ったときに、ああ『龍が如く』でここ来たことあるわ!みたいな(笑)」と愛着を明かした。
一方、『北斗が如く』のゼネラルプロデューサーを務めた佐藤大輔は、「『龍が如く』のゲームシステムをそのままに、完全にオリジナルのストーリーで展開していく作品になります」と作品を紹介。公開された映像には、物語の舞台となる“エデン”の異国情緒あふれる街並みや、ケンシロウがおなじみのキャラクターと繰り広げるバトルのほか、ケンシロウがバーテンダーとなってカクテルを作るおちゃめなシーンも収められていた。当日は、『龍が如く ONLINE』のゲーム内容を一部切り取った映像も紹介されたほか、『龍が如く』シリーズプロデューサーの横山昌義、『龍が如く 極2』ディレクターの阪本寛之も登壇した。
『龍が如く 極2』は2017年12月7日発売。『北斗が如く』は2018年2月22日発売予定。『龍が如く ONLINE』は2018年サービス開始。