『ウォッチメン』実写TVドラマ化、パイロット版制作にゴーサイン
80年代の人気DCコミック・ミニシリーズを原作に、2009年には映画化された『ウォッチメン』。2015年頃から米HBO局が実写ドラマ企画を進めていると伝えられていたが、このたびパイロット版の制作にゴーサインが出たという。HBO局は追加の脚本を要請しているとのことで、シリーズ化に向けた動きが加速していると言える。
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実写版では世界的な重大事件を監視した元“ウォッチメン”の壮絶バトルを描いた『ウォッチメン』。Deadlineによると、ドラマ版は海外ドラマ『LOST』シリーズや『LEFTOVERS』シリーズのデイモン・リンデロフが手がけるとのことだ。リンデロフは自身のインスタグラムに「1日目」と称して、脚本を練るために設けられたライターズルームの写真を投稿し、企画が前進したことを報告した。
映画版でメガホンを取ったザック・スナイダー監督はドラマ版には関与しないとのことだ。リンデロフが米ワーナー・ブラザース・テレビジョンと共にプロデュースするドラマ・パイロット版のキャストや、どのような脚色になるのかなど、詳細は明らかにされていない。続報が待たれるところだ。