グレン・クローズ、新ゾンビコメディに出演
2007年から2012年に米FX局で放送された海外ドラマ『ダメージ』に出演し、エミー賞とゴールデン・グローブ賞のダブル受賞を果たした実力派女優グレン・クローズが、再びテレビドラマのレギュラー入りを果たしそうだ。米Amazonの新ドラマ『Sea Oak(原題)』のパイロット版に出演するという。
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The Hollywood Reporterによると、『Sea Oak(原題)』は作家ジョージ・サンダースの小説をベースにしており、ゾンビものと家族の復讐を足して2で割ったような30分枠のコメディドラマになるとのことだ。グレンが演じるのは温厚な未婚女性バーニー。労働階級が住む中西部の町で一人暮らしをしていたが、押し込み強盗に遭い殺されてしまう。しかし怒りを爆発させて“死から蘇り”、理想の人生を送ろうと決意するというキャラクターだという。
バーニーのほかに生き返ったバーニーに無理難題を押しつけられる男性ストリッパーもどきの甥っ子や、やる気のない二人の姪っ子も登場するとのこと。彼らの住む集合住宅が「Sea Oak」という名称らしい。
サンダース自身が脚本を手がけ、ジョナサン・クラウスが製作総指揮を務める。グレン以外のキャストは不明。シリーズ化が決まれば、グレンにとっては『ダメージ』以来のドラマレギュラーとなる予定だ。