小栗旬、『銀魂』ジャパンプレミアでカオストーク 総勢16名が登壇
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俳優の小栗旬が28日、主演映画『銀魂』のジャパンプレミアに菅田将暉や橋本環奈らと共に登場。ステージ上で本編さながらのカオスなトークを展開し、詰めかけたファンを笑いの渦に巻き込んだ。
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本作は「週刊少年ジャンプ」で連載中の同名漫画を原作とするSF時代劇。宇宙人・天人(あまんと)との攘夷戦争で白夜叉と恐れられた銀時(小栗)が、新八(菅田)や神楽(橋本)と共に“紅色の妖刀”を持つ辻斬りに対峙する。
主人公・坂田銀時役の小栗は、赤天狗とおかめのお面を二重に被って、万事屋の面々と登場。自身の役どころについて「普段グータラだけど、守るべき者のために戦うところがカッコいい」と魅力を語った。
また撮影が10日間に及んだ殺陣シーンに関して、新井浩文に「小栗くんね、正直アラフォーだし。チャンバラでチャンチャンチャンってやってさ、(撮影の合間は)ずっと座ってたよね!」と指摘されて「ずっと座ってましたね」と素直に認め、照れ笑いを浮かべた。
志村新八に扮する菅田は「ご飯の場で急に小栗さんが『銀魂音頭でいこう』って言ったら、予告それになりました」と告白。小栗の提案から一週間後には実現したという。
菅田は「神楽が鼻ほじったりゲロ吐いたり……とてもアイドルらしからぬ行動をするわけじゃないですか。でも誰よりも楽しそうだった。段々、カメラマンにもケンカ売り出して」とジョークを交えて橋本を称賛した。
1時間近くに及んだクロストークは、徐々にカオス状態に。近藤勲役の中村勘三郎が「撮影中ほぼ裸だった」と自虐的に発言したかと思えば、志村妙を演じた長澤が「芸能界に入って今までしたことない」変顔演技を楽しげに語る一幕も。さらに福田組のムロツヨシや佐藤二朗が前のめりで終始ハッスルし、会場を笑いの渦に巻き込んだ。
今回のジャパンプレミアには小栗や菅田、橋本のほか、柳楽優弥、新井浩文、吉沢亮、早見あかり、ムロツヨシ、長澤まさみ、岡田将生、佐藤二朗、菜々緒、安田顕、中村勘九郎、福田雄一監督、エリザベスの16名が勢揃いした。
映画『銀魂』は、7月14日より全国公開。