山本彩「違う舞台で自分を高められるように」 “総選挙”不出馬についての思い明かす
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NMB48の山本彩が初のエッセイ本『すべての理由』の発売記念イベントを3日、都内にて開催。先日“AKB48選抜総選挙”への不参加を表明した山本は、イベント前の囲み取材で「昨年出馬する時に、今年を最後にすると伝えていましたし、その覚悟で臨んであの結果（4位）をいただけたのが、自分にとってそれ以上ない光栄なことだったので、そのままの気持ちでいたいと思いました」と気持ちを明かした。
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総選挙出馬辞退にあたり、実際出るかどうか悩んだこともあったと明かす山本だが、「中途半端な覚悟で出るというのが、みなさんに期待を押し付けることになるかなと思って…」と初志貫徹した。「総選挙という場所において“てっぺん”を獲る、それだけじゃないなと考えるようになりましたし、違う舞台でもっともっと自分を高められるようになりたいと思いました」と意気込みを語った。
もし今年出場していれば、指原莉乃のV3を阻む本命になったかもという声もあるが、「私と指原さんは人間性が全然違うので、比較すること自体が違うなと思いました。今までも総選挙という場で指原さんを見ていて（得票数が）『えげつないな』と思いました（笑）。しかも毎年得票数を更新される。次元の違うところにおられると思います」と笑顔で語った。
また今回総選挙を辞退したということで、グループ卒業が近いのでは？という声もあるが、それについては「ないです」ときっぱり否定。「私としてはグループとして活動を続けることでもっと先を見た時に、辞退という選択が自分を成長させてくれるものなのかなと思いました」と語った。
現在発売中の山本彩のエッセイ本『すべての理由』は、家族、音楽との出会い、NMB48の仲間たち、ソロ活動、総選挙、センター、キャプテン、卒業についてなど、知られざる本音を告白しているほか、撮りおろしグラビアやリハーサル中のオフショットなども掲載している。