『バイオハザード』、リブート企画が既に進行中
2016年の『バイオハザード:ザ・ファイナル』をもってミラ・ジョヴォヴィッチ主演、ポール・W・S・アンダーソン監督の人気シリーズが終焉を迎えたが、元のシリーズを製作したドイツ拠点の映画製作会社コンスタンティン・フィルムがすでにリブート企画を進めているという。
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Varietyによると、コンスタンティン・フィルムのCEOでシリーズの製作総指揮を務めたマルティン・モスコヴィッツが、現在開催中のカンヌ国際映画祭でVarietyにリブート企画があることを認めたとのことだ。
シリーズ最終章として日本では2016年12月に世界最速で公開された『バイオハザード:ザ・ファイナル』。ローラの出演なども話題になり、世界興行収入は3億1200万ドル(約347億8480万円)を超えた。
カプコンの人気ゲームシリーズをベースに2002年の1作目を皮切りに、15年の間に6作が制作される一大人気シリーズとなった『バイオハザード』。ミラ演じるアリスがウイルス感染でゾンビ化した者達と戦いながら、ウイルスの謎に迫り人類を滅亡の危機から救うために奔走する姿を描く。
オリジナルシリーズではアンダーソン監督が6作全ての脚本を執筆し、3作目の『バイオハザードIII』(07)を除く5作でメガホンを取ったが、リブート版の監督やキャストなどの詳細は不明だ。続報を期待して待ちたい。