K‐2SOは黒いC‐3POだった!? 『ローグ・ワン』ボーナス映像解禁!
全世界興行収入1193億円を叩き出し、日本でも興行収入45億円突破、観客動員数約300万人の大ヒットを記録した『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のMovieNEX初回限定版が好評発売中、デジタル配信中だ。この度、MovieNEXのブルーレイ特典ディスクに収録されているボーナス映像の一部が公開され、本作で人気を博した新キャラクター、K‐2SOの驚愕の元ネタが明かされた。
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本作は、ジョージ・ルーカスのアイデアから誕生した初めて描かれるキャラクターたちによる、新たな世界を描いたもうひとつの『スター・ウォーズ』。物語の舞台は『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の少し前。ジェダイが滅んだ後、圧倒的勢力を持つ帝国軍の“究極兵器”デス・スターの誕生と、それを阻もうとする反乱軍の名もなき戦士たち“ローグ・ワン”の誇り高き戦いを描いた物語だ。
K‐2SOとは、反乱軍情報将キャシアンに再プログラミングされた元帝国軍ドロイドで、フェリシティ・ジョーンズ演じるヒロイン、ジン・アーソらと行動を共にする“ローグ・ワン”の一員。自信家で独善的な性格で、人間にかしづくつもりはなく、思ったことを口にするのが悪い癖だ。劇場公開後、コアファンはもちろん、これまで『スター・ウォーズ』を観たことがなかった層からも人気を集め、話題となったのも記憶に新しい。
解禁された映像では、本作で共同プロダクション・デザイナーを務めたダグ・チャンが「K‐2SOは大きな挑戦だった」と切り出し、何とK‐2SOの元の案が、シリーズ全作に登場する金色に輝くドロイド、C‐3POだったと明かしている。しかし、初期のデザインがどうもしっくり来なかったダグ・チャンは基本に立ち返り、ダース・ベイダー、チューバッカ、R2‐D2、そしてC‐3POといったキャラクターたちを手掛けた『スター・ウォーズ』シリーズのコンセプト・デザイナー、ラルフ・マクウォーリーのスケッチを見直し、改良の末に現在のK‐2SOを生み出したそう。最終的な仕上がりにはダグ・チャンも満足のようで「出来上がったのは大胆で新鮮で独特なデザインだった。本シリーズにはそういうデザインが合う」と誇らしげだ。
MovieNEXには、今回公開された映像のほかにも、貴重な制作秘話や、キャスト、スタッフのインタビュー、特別映像など、1時間13分にも及ぶボーナス映像が収録されており、本編を楽しんだあとも作品の世界感を堪能することができる。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』MovieNEX初回限定版(4200円+税)は好評発売中。MovieNEXプレミアムBOX(13000円+税)も数量限定で発売中。デジタル配信中。