『スーパーガール』、キャット役キャリスタ・フロックハートが再出演
人気海外ドラマ『glee/グリー』の女優メリッサ・ブノワがスーパーマンの従妹スーパーガールを演じる米CW局の『SUPERGIRL/スーパーガール』。現在放送中のシーズン2のフィナーレに、レギュラー降板した女優キャリスタ・フロックハートが再出演することが明らかになった。
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幼い頃にクリプトン星から脱出して地球にやって来たスーパーマンの従妹カーラ・ゾー=エルが、普通の女性として会社勤めをしながら、スーパーガールとして社会のために活躍するさまを描く『SUPERGIRL/スーパーガール』。キャリスタはシーズン1よりカーラが勤めるメディア企業キャットコー・メディアのCEOキャット・グラントを演じていたが、ドラマの制作・放送が米CBS局からCW局に移行すると、撮影場所もロサンゼルスからカナダ・バンクーバーに変更になったため、キャットが事業をジェームズに任せる形で会社を去るという展開でレギュラーキャストから降りた。E!Newsによると、LAからバンクーバーに定住地を移したくないというのがレギュラー降板の理由と見なされているという。
キャリスタ演じるキャットがナショナル・シティに戻ってくる理由は不明だが、シーズン2の最後の2話に登場するとのことだ。もともとキャリスタを失いたくなかったプロデューサー陣は、彼女がレギュラーを降りてからもできるかぎり多くのエピソードに出演してもらおうとスケジュールを調整してきたらしい。シーズン2の最終話には、同シーズンの初めに姿を現したタイラー・ホークリン演じるスーパーマンも再登場するという。
キャリスタが再出演を果たす『SUPERGIRL/スーパーガール』シーズン2の第21話は、現地時間5月15日に全米放送予定。翌週にシーズン・フィナーレの第22話が放送され、今秋よりシーズン3に突入する予定だ。