松下優也、『べっぴんさん』栄輔役で注目集めるもVDチョコは「今まで一番少ない」
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ウィル・スミス主演映画『素晴らしきかな、人生』の公開直前イベントが22日、都内で実施され、朝ドラ『べっぴんさん』の栄輔役で話題となった俳優の松下優也と女優の萬田久子が登壇。松下は先日のバレンタインデーを振り返り、「今までで一番注目されているはずなのに、今までで一番少ないと思います」と明かした。
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本作は、人生のどん底に陥った主人公ハワード(ウィル)が、舞台俳優や同僚との交流を通じて立ち直っていく姿を描き、共演にはケイト・ウィンスレット、マイケル・ペーニャ、キーラ・ナイトレイ、ヘレン・ミレン、ジェイコブ・ラティモアらが名を連ねている。
「人生について悩んでいる人がいたら、見るべき映画だと思います」と本作をアピールした萬田。松下は「自分の身近にいる人たちが、自分の知らないところで色々な行動をしてくれていたりとか、思いやりのあることをしてくれているんだなということに気づかされた」と話し、現在放送中の『べっぴんさん』で共演する高良健吾に言及。「年齢的には3つくらい先輩で、この世界でも先輩ではあるんですけど、後輩に気を使わせない気遣いに対してすごい愛を感じます」と感謝の言葉を寄せた。
今回、物語の舞台であるニューヨークに単身で渡った過去を持つ松下は、『プラダを着た悪魔』を手掛けた監督の新作であることに絡めて、全身プラダに身を包み登場。「僕までプラダになった気分」と笑顔を見せた松下は、好きな女性のファッションについて問われ「普段は黒の服を着ることがすごく多いので、品があって、黒が似合う女性はすごい好きですね」と明かす。
また、先日のバレンタインデーについては、「大変だったって言いたいところなんですけど…。出演者の女優キャストの方が、全員分に出しているやつだけです(笑)」と自嘲気味に告白。「個人に渡してくれたりする人もいるのかなと思いましたけど、前室に『皆さんへ』って置いてあるやつをいただいただけです(笑)。何でですかね?今までで一番注目されているはずなのに、(チョコは)今までで一番少ないと思います」と恥ずかしそうに話した。
映画『素晴らしきかな、人生』は2月25日より全国公開。