松下優也、実母&祖母が知られざる反抗期の素顔を明かす「感覚が理解できなかった」
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NHKの連続テレビ小説『べっぴんさん』に出演している俳優・歌手の松下優也が、10日に同局のトーク番組『あさイチ』に出演。この日は松下の祖母、母からのコメント映像も披露され、知られざる松下の反抗期の様子が明かされた。
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小学校6年くらいから歌手を目指し、ブラックミュージックが好きで「本場を見に行きたい」と15歳で単身アメリカに出向いたこともある松下。もともと演歌好きの祖母が、よくカラオケに連れて行ってくれた影響もあり「そのころからカラオケが好きだった」と語る。しかし、歌を歌うことに向いていると感じていた祖母に対し、母は「行ってらっしゃいという感じではなかったし、『学歴という保険は作りたくない』みたいなことを言っていたんですけど、その感覚が理解できなかった」と反抗期の松下の様子を語る。
そんな母の言葉を照れくさそうに聞きながら「ああいえばこういう、みたいな感じで話してましたね。自分はこの世界で音楽をやっていきたいから、とか」と親に反抗していたころの自分を振り返りながら「枠組みに俺をはめるな、みたいなことを言っていましたね。何かを目標としていない人がいるのが不思議で、何か目標にしようと思うのが普通と思っていましたし、ルーチンだけで生活するのが嫌でした」と実直な意思を持っていた当時を回想する。
現在は俳優・歌手とマルチに活躍する松下は、18歳でソロデビューし、芝居や舞台の現場で共演者とグループとしての活動を行うことに魅力を感じ「グループを組めたら楽しいんじゃないかと思いまして。(他のメンバーと活動することで)自分が好きじゃないようないろんな角度からのアプローチもできると思うし」と2000年頃にX4を結成。
グループ最年長であり、リーダーを務める松下は、「一番年上でリーダーなので、ピリッとしたモードになる時があるんです。でもそれを崩すのも自分から。だけどその境が分かってもらえなくて、気まぐれに思われる」と自身の印象を客観的に分析していた。