志田未来、しんちゃんからのラブコールも理想のタイプは「しんちゃんのお父さん」
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『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』の公開アフレコが22日、都内で行われ、謎の宇宙人シリリの父親役の宮迫博之、シリリと野原一家に近づく謎のエージェント・モルダダを演じた蛍原徹、本人役で登場した志田未来が出席した。志田はしんちゃんからの熱烈ラブコールを受けたものの、理想のタイプはしんちゃんの父・ひろしだと告白し、しんちゃんを失望させていた。
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本作は、国民的人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版シリーズ第25弾。突然現れた宇宙人シリリによって、家族全員が子どもになってしまった野原家が、元通りになるためにシリリの父親を探す旅に出る姿を描く。
宮迫と蛍原にとっては『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』以来15年ぶりとなる『クレヨンしんちゃん』のアフレコ参加。宮迫は「前回のアフレコの時に子どもが生まれたのですが、いま15歳ですよ」としみじみと語っていたが、当時を含め、本作での蛍原とのセリフの量に触れ「蛍原さんとは倍以上セリフの量が違うけど、ギャラってどうなってんの?」と発言し、会場を盛り上げていた。
一方の蛍原は「僕の子どもは5歳になったのですが、『クレヨンしんちゃん』の映画に出ることだけで自慢になる。セリフの量ではなく質ですよ」と人気作品への出演に胸を張ったが「子どもからは、ピコ太郎は出ているのっていわれたんですけれどね」とこちらもオチをつけて会場を笑わせていた。
アフレコ開始からしんちゃんの熱いラブコールを受けていた志田は「本当にしんちゃんが大好きなので、映画に出演できるなんて幻のような気分です」と喜びを爆発させると、本人役での出演に「しんちゃんに私自身を認識してもらえるなんて」と感無量な表情を浮かべていた。そんな志田のコメントに気を良くしたしんちゃんは、志田を壁際に追い詰めると「壁ドン」を披露すると、嬉しいような困ったような志田が苦笑いを浮かべる場面もあった。
映画『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』は、4月15日より全国公開。