高畑充希、名曲『何日君再来』を歌い上げる! 向井理出演作の主題歌に決定
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俳優の向井理が自ら企画し、映像化を熱望した映画『いつまた、君と ~何日君再来~』の主題歌が発表され、女優の高畑充希が歌う「何日君再来」が決定した。高畑が主題歌を務めるのは、実写の邦画では自身初となり、昭和に大ヒットした“愛の名曲を”歌い上げる。さらに、豪華キャスト陣に加えて、主題歌が流れる予告編とポスタービジュアルも解禁となった。
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同作は、向井の祖母である芦村朋子の半生をつづった「何日君再来」が原作。主演の朋子役に尾野真千子、朋子の夫・吾郎役には向井が務める。そのほか、共演には岸本加世子、駿河太郎、イッセー尾形、成田偉心、野際陽子らが名を連ねる。
81歳になった朋子(野際)は、不慣れな手つきでパソコンに向かい亡き夫・吾郎との思い出を記録していた。しかし、そのさなかに倒れた朋子に代わり孫の理(成田)が手記をまとめていくが、次第に、祖母・朋子と祖父・吾郎の波乱の歴史と夫婦愛を知ることになる。
本作の主題歌となるのは、映画の副題、原作と同様のタイトル「何日君再来」。これまで多くの歌手がカバーしてきた名曲だが、担当する高畑は「映画の主題歌を任せていただくのは重大なことなので驚くとともに、とてもうれしかったです」とコメント。
曲については「歌詞の中では『いとし君、いつまた帰る』が印象深い」とするが、「向井さんの祖母の手記を向井さんご自身が書き起こして映画化されたと聞いて、純粋にすごいなと感じました。向井さんはすごく熱くてまじめな方で、そんな熱いチャレンジに関われることをとても幸せに思います」と自身の感想を伝えている。
一方向井は、「決して簡単な曲ではない『何日君再来』を、ここまで豊かに、そして作品や登場人物を包み込むように歌唱できるのは、高畑さんくらいだろう、と試写室の真ん中で思い知らされました」と称賛。「映画の最後に流れるこの歌の素晴らしさで全てが決まる。それくらい映画と歌が調和し、高め合う。余韻に浸るのではなく、映画の一部であると思う程心に残る歌声でした」と付け加えた。
映画『いつまた、君と ~何日君再来~』は、6月24日より全国公開。