『嘘の戦争』草なぎ剛、大杉蓮への復讐が始まる 愛娘役で国仲涼子登場
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草なぎ剛主演で、“復讐シリーズ”第2弾として現在放送中のドラマ『嘘の戦争』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)。30年前に家族を殺された天才詐欺師・一ノ瀬浩一(草なぎ)の復讐を描く本作で、7日放送の第9話に出演する国仲涼子の場面写真が先行公開され、併せて劇中で父親を演じている大杉連のコメントも到着した。
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先週の第8話では、興三(市村正親)への復讐を遂げるため、婚約までした楓(山本美月)にも正体がバレてしまった浩一。さらには、30年前の家族を殺された事件の証拠を、恩人である三瓶守(大杉)が隠し持っていたという衝撃の事実も判明し、激高した浩一が守に復讐を誓うところで物語が終わっていた。
7日放送の第9話では、守への復讐のため、今は疎遠で結婚を控えている守の一人娘・由美子(国仲)に浩一が接触し、罠を仕掛ける姿が描かれる。国仲は草なぎについて「草なぎさんは今回もそうなのですが、普段はふわっとされているのに、役によって雰囲気が全然変わるのでびっくりします。きっと感情のコントロールがお上手なのだと思います。本番の時のスイッチが入るのを見て、今回もすごいなと思いました」と絶賛。大杉については「親子役は始めてでしたが、本当にあたたかい方なのでリラックスして参加する事ができました」と振り返っている。
一方の大杉は「俳優という職業は肉を付けがちなのですが、逆に削ぎ落としていく作業とでも言いましょうか。常に進化しているのが草なぎ剛さんなんです。だから彼との芝居は好きなんです」と草なぎとの共演を楽しんでいるようだ。
「面白い回でもあるのですが、浩一の気持ちが痛々しい。ある種のクライマックスでもある訳ですが、親代わりの人に復讐をするのは心に圧力が掛かって正直辛いですね。すごいシーンになってくる」と草なぎが明かす第9話。その展開に期待が高まる。
ドラマ『嘘の戦争』は、カンテレ・フジテレビ系列にて毎週火曜21時より放送中(7日放送の第9話は15分拡大)。