千葉雄大、FF実写ドラマは「スケールが大きい」 大杉漣とゲームを通じて芝居
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俳優の千葉雄大が23日、ゲーム『ファイナルファンタジー』初の実写ドラマ化となる『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』製作発表記者会見に登壇した。実写とゲームを織り交ぜた構成となっている本作。千葉は「ゲーム画面を見ながら、僕たちはお芝居をするのですが、全く初めての経験だったので、勝手がわからなくて難しかったです。実際に、大杉漣さん演じるお父さんとゲームを通じてお芝居をするのですが、画面から温度を感じることができたので、すごくやりやすかったです」と述懐した。
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司会者から「完成したドラマの感想をうかがってもよろしいですか?」と質問された千葉は「自分の知らないシーンやゲームパートの場面などもあり、現場はアットホームだったのですが、スケールの大きいドラマになっていて、びっくりしました」と明かす。撮影現場では多くの差し入れがあったようで、千葉は「おなかも満たされて、いい感じでお芝居に向かうことができました」と白い歯を見せていた。
本作はマイディーによるブログ『一撃確殺SS日記』内の記事のひとつが原作。ゲームに熱中するサラリーマンのアキオ(千葉)と60歳を超えてオンラインゲームに夢中になった父・博太郎(大杉)が、オンラインゲーム内で互いを理解して距離を縮め、親子の絆を取り戻す。
ほか、当日はヒロイン・正田陽子役の馬場ふみか、エンディングテーマを担当するSILENTSIREN、マイディー役の声を担当する南条愛乃、野口照夫監督、山本清史監督、吉田直樹プロデューサーが登壇。ドラマ『光のお父さん』はMBSで4月16日スタート、毎週日曜24時50分から。TBSでは4月18日から毎週火曜25時28分から放送。