千葉雄大、 清水富美加ら女子高生に翻弄される“唯一の男性教師”で『暗黒女子』出演
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後味の悪いミステリー“イヤミス”の傑作として知られる『暗黒女子』の映画版に、若手俳優の千葉雄大が出演することが発表された。女子校を舞台にした物語で唯一登場する男性キャラクターとして“あるまじき秘密”を抱えた教師役を熱演する。
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映画『暗黒女子』は、秋吉理香子による同名小説を原作にした作品。舞台となるのは、セレブ女子高生たちが通う聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘であり、全校生徒の憧れだった白石いつみ(飯豊まりえ)が校舎の屋上から転落死を遂げる。いつみが主宰していた文学サークルの誰かが殺したと噂が立つ中、会長を引き継いだ澄川小百合(清水富美加)らは、「いつみの死」をテーマにした朗読会を開催する。
今回、出演が発表された千葉は、文学サークルの顧問である北条先生を担当。「一見まっすぐなようで秘密を抱えているという、難しい役柄でした。監督からは、教師として仕事をこなす部分ともうひとつの秘密の部分について、二面性を出してほしいといわれました」と撮影当時のエピソードを明かす。
舞台となる女子校では唯一の男性キャラクターを演じるにあたり「まわりが女の子ばかりで戸惑うことも多く、僕自身は男子校だったので女子校というのはある意味新鮮でした」と感想を伝え、「仲良さそうに見える女生徒たち一人ひとりの視点で物語が進んでいくのですが、女の子の世界は怖いなと思いました」と本音を吐露。「普段知り得ない女性ならではの世界だから、新しい目線で男性も受け入れられると思います。最後のどんでん返しは衝撃的です」と見どころをコメントしている。
映画『暗黒女子』は、2017年4月1日から全国ロードショー。