小雪、フジ連ドラ初主演でシングルマザーに 伊藤淳史、成田凌らと共演
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小雪がシングルマザーに扮する、来年1月からスタートする新ドラマ『大貧乏』の情報が解禁された。同局では初主演となる小雪を支えるのは、伊藤淳史、成田凌、神山智洋(ジャニーズWEST)、滝藤賢一、奥田瑛二ら豪華キャスト陣。“お金”と“愛”をテーマに、痛快な逆転劇が繰り広げられる。
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本作は、七草ゆず子(小雪)とエリート弁護士・柿原新一(伊藤)の凹凸タッグを中心に描かれるヒューマン・コメディ。権力者の欲により、無一文となったシングルマザーのゆず子。勤務先の倒産、願ってもいない恋に翻弄されながらも、愛しい子供たちのために悩みながらもたくましい“母”として生きていく。
ゆず子を演じるにあたり「シングルマザーの知り合いにインタビューした」と、役作りへの姿勢を示した小雪。「コメディーではありますが、面白おかしく演じようと思っていません」と話し、「私も母として子供たちと接する中で、成長するにつれての変化を目の当たりにして勉強させられています。この作品でも、そんな子供たちのきらめきを描いていければ」と、実体験を交えた意気込みを話す。
そして、ゆず子の勤務先が倒産した“秘密”を知り、高校時代からずっと思いを募らせていた新一役の伊藤は「大きな重いテーマがありつつも、一方でくすっと笑えるような淡い恋心が描かれていた」とオファー当時の心境をコメント。自身の役柄については「ただ“仕事がデキる人”だけではなく人としての優しさや温かみを持っている誠実な人」と印象を話す。
また、ゆず子が勤めていた人材派遣会社の営業部で“若きエース”とされる、加瀬春木を演じる成田凌は「個人的に、ゆず子と小雪さんは真反対のイメージ」と語り、自身の役については「どこかつかめない緊張感や親近感が出せればと思っています」と意欲をみせた。
ドラマ『大貧乏』は、フジテレビ系列で2017年1月8日からスタート。毎週日曜21時より、初回放送は15分拡大。