飲んべえ大活躍!? 映画『吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」』公開決定
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全国の酒好きに絶大な人気を誇る“酒場詩人”の吉田類が映画『吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」』でスクリーンデビューすることがわかった。吉田は、本作で案内役かつ俳優として出演。さらに、伊藤淳史と松本妃代の共演も決定した。
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本作は、「居酒屋チャンス」「どつぼ酒場」「ふるさと酒場土佐っ子」という3つの居酒屋を舞台に、交差する人間模様をオムニバス形式で描いた、心温まるドラマ。人気長寿番組『吉田類の酒場放浪記』で一躍有名となった吉田は案内役と、第3話で警察に追われる謎めいたファンドの社長・森本勝也役で俳優に挑戦する。監督は『アルゼンチンババア』の長尾直樹が務める。
吉田は、「本作で、いつもとは違う“吉田類”の、幅広くて立体的なおもしろさを発見いただけるのは間違いないと思います。本作を日本だけでなく、世界にも発信していけたらと思っています」と意気込んだ。
一方、『鉄塔 武蔵野線』でタッグを組んだ長尾監督からの出演オファーに即出演を決めたという伊藤は、第2話で次から次へと災難に巻き込まれる、真面目で平凡なサラリーマン・日暮義男役。伊藤は、「僕が登場する第2話は、日常の1ページ、誰にでも起こりうるシチュエーションが描かれています。軽い気持ちで、居酒屋に行くような気分で、ふらりと映画館に立ち寄って、楽しい時間をお過ごしいただけたら幸いです」とアピールした。
また、第1話で逃亡中のトップアイドル・山下絵里子役を務める松本は、「『居酒屋チャンス』にいるみなさんは個性豊かで、情に厚くて…あたたかい家のような存在。肩の力を抜いてちょっぴり幸せな気持ちを味わえる作品だと思います」と語った。
映画『吉田類の「今宵、ほろ酔い酒場で」』は、2017年初夏公開。