ベン・アフレック監督・主演『夜に生きる』予告編解禁! 欲望渦巻くギャング界を描く
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ベン・アフレックの監督・脚本・主演最新作『夜に生きる』(原題:Live By Night:5月20日より全国公開)にて、本作初の映像素材となる予告編と迫力満点のポスタービジュアルが公開された。
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本作は、アカデミー賞7部門にノミネートされ、作品賞始め3部門を受賞した『アルゴ』で監督・主演を務め、主演作『ザ・コンサルタント』の公開が間近に控えるなど、充実のキャリアを重ねるベン・アフレックが『アルゴ』以来5年ぶりに監督・主演を務め、さらに脚本も自ら関わった入魂の一作で、ベンの長編初監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』以来二度目となるデニス・ルヘイン原作で、エドガー賞(MWA賞)最優秀長編賞を受賞した同名小説を基にした極上のクライム作品。
舞台は禁酒法時代のボストン。狂騒の時代に厳格な家庭に育ったジョーは、警官幹部である父に反発しギャングの世界に入りこんでいく。ある日、ジョーは強盗に入った賭博場で出会ったエマと恋に落ちるが、彼女は対立組織のボスの娼婦。そのことでジョーの運命は大きく狂っていく…。
キャストには主演のアフレックのほかにエル・ファニング、ブレンダン・グリーソン、クリス・メッシーナ、シエナ・ミラー、ゾーイ・サルダナ、クリス・クーパーらが名を連ねている。
今回解禁された予告編では、ギャングの剛腕ボスの金と愛人を横取りするというタブーを犯し、故郷のボストンを追われたジョー(アフレック)が、フロリダで出会った美女・グラシェラ(ゾーイ・サルダナ)と共謀し、ラム酒の密輸を企てるシーンから始まる。厳格な家庭に育ちながら「俺の生きる道はここだ」というセリフと共に、過去を捨て去り、様々な欲望渦巻くギャングの世界に足を踏み入れていくジョーの姿が緊迫感あふれる演出で描かれている。また完成したポスタービジュアルでは、ギャングの世界に足を踏み入れることを決意したジョーが、鋭いまなざしで右手に銃を持ち正面を見据えている姿が描かれている。
映画『夜に生きる』は2017年5月20日より全国公開。