星野源が28日、東京・NHKホールにて「第67回 NHK紅白歌合戦」のリハーサルに参加。その後行われた囲み取材に登場し、「すごく好きな場所なので、落ち着いて（本番を）楽しめそうです」とコメントした。

　星野は2年連続の紅白出演であり、曲目は自身出演のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌となった「恋」を歌う。ドラマで共演した新垣結衣が審査員として参加することに「また、一緒にお仕事できるのが嬉しいです」とハニかんだ。恋ダンスについては、「審査員の皆さんとか、会場のお客さん、テレビの前の皆さんにも一緒に踊ってもらえたらうれしいです」と呼びかけた。

　「ドラマは1年前に話があり、主題歌は半年前に話があり、そこから撮影に入り、1年間ずっと『逃げ恥』にかかわってきた」と1年を振り返ったが、「曲もダンスもドラマも、いろんな人に見て聞いていただき、街を歩いていても、たくさんの方に声をかけていただき、こんなに幸せなことがあっていいのか」と反響を喜んだ。

　今年の紅白歌合戦のテーマは「夢を歌おう」。司会は、紅組が有村架純、白組が嵐・相葉雅紀、総合司会をNHK武田真一アナウンサーが担当。出場歌手は46組で、石川さゆりが紅組のトリ、嵐が初の大トリを務める。