ベン・アフレック、アクション撮影は譲らない!? 意識の高さで傷だらけに
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ベン・アフレック主演のサスペンス・アクション映画『ザ・コンサルタント』。昼は田舎町の会計コンサルタントでありながら、夜は腕利きの殺し屋として活動する謎の男を演じるベンは、本作で撮影中に負傷しても、ほとんどのスタントを自身でこなしたという。
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田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフ(ベン)は、年収10億円、天才的頭脳を持ち、最強のファイターでもあり、命中率100%のスナイパー。本籍・本名・私生活、そのすべてが謎に包まれた会計士が、アメリカ政府、マフィア、一流企業に追われてまで危険な仕事に手を出す本当の理由とは…。劇中では、ウルフがアメリカ政府犯罪捜査課レイ・キング(J・K・シモンズ)やマフィアらと繰り広げる激しい戦いが、緊張感たっぷりに描かれる。
徹底した役作りを行うことでは、ロバート・デ・ニーロやクリスチャン・ベイル、ブラッド・ピット、シャーリーズ・セロン、トム・ハンクスらが知られているが、ベンも負けてはいない。ベンは過去に、役に入れ込み過ぎてアクションシーンの撮影で肩を負傷した経験を持つにも関わらず、本作ではアクションスタントのほとんどを自らこなしたという。
また、ウルフを演じる上でインドネシアの格闘技プンチャック・シラッドを習得する為に毎日ジムに通い、アクションの幅を増やす為に柔道や柔術も勉強。その姿勢には本作の監督ギャビン・オコナーも「可能なら、どの映画とベンも組みたいよ。彼は役にひたすら没頭し、新たな試練を与えれば与えるほど、それに挑み続けるんだ」とベンのプロとしての意識の高さを評価。ベン自身も「トレーニングはとても激しかったが、すべてがまとまり、きちんとできたときは、美しく優雅でさえあった」と撮影を満足げに振り返っている。
『ザ・コンサルタント』は、2017年1月21日より全国公開。