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カンバーバッチ、“上から目線”で傷を診断 アイアンマンは不治の病?

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ベネディクト・カンバーバッジ、今度は上から目線で治療する医者へ!?
ベネディクト・カンバーバッジ、今度は上から目線で治療する医者へ!?(C)2016MARVEL

 ベネディクト・カンバーバッチ主演のマーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』にて、主人公・ドクター・ストレンジが、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で互いに争うアベンジャーズ達を医師として“上から目線”で診断する特別映像が解禁された。

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 本作は、『アイアンマン』シリーズ等の超メガヒット作品を次々に生み出し、『ハリー・ポッター』シリーズや『スター・ウォーズ』シリーズを超えて世界最速で累計興収1兆円を突破。世界興収6億ドルを突破し、『アイアンマン』を超えてマーベル・スタジオの単独ヒーロー第1弾作品として史上最高のヒットを記録している。

 “ヒーローでありながら傲慢な天才外科医”というドクター・ストレンジは、8000ものキャラクターを有するマーベルをみても異色のキャラクター。実はカンバーバッチは、そんなストレンジの外科医としての顔を演じる為に、有名な神経外科医から仕事のイロハ学んだという。「僕はとても高名な神経外科医のウィリアム・ハークネス博士からアドバイスをもらったんだ。彼は脳について、手術について、手術前の手洗いの仕方まであらゆることを教えてくれたんだ」と明かす。更には医学書籍までをも読破、外科医としての役作りに役立てたという。

 今回解禁された特別映像では、傲慢な天才外科医ドクター・ストレンジがアイアンマンやキャプテン・アメリカをはじめとするアベンジャーズ達を上から目線で診察していく。「聴覚の喪失。ついでに威厳も失ったな」と辛らつな一言を放ったり、ブラックパンサーに攻撃されたバッキーに対しては「ただのかすり傷だ。ただ、狂犬病の検査を薦める」などと皮肉なジョークを交えたりする場面も。

 また、唯一救えないと匙を投げた人物が本映像のラストで明らかにされる。「友は裏切れない」と語るキャプテン・アメリカに対し、「私も友だろ?」と答えるアイアンマンを「申し訳ないが、この心の傷を治す方法はないよ」と診断。そんな傲慢で皮肉屋の天才外科医ドクター・ストレンジのキャラクターが伝わる映像となっている。

 映画『ドクター・ストレンジ』は2017年1月27日より全国公開。

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