エレン・ペイジから自撮り映像到着!魂揺さぶられた『ハンズ・オブ・ラヴ』への思い
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平等を求めて社会の壁に立ち向かう、一人の女性の感動の実話を描いた映画『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』で、ジュリアン・ムーア演じる主人公ローレルの同姓パートナー=ステイシー役を演じるエレン・ペイジから、日本公開に寄せたスペシャルメッセージ動画が到着。本人からの貴重な“自撮り”映像には、「魂を揺さぶられた」という作品への熱い思いが語られている。
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本作は、2008年のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞し、全米を感動の渦に巻き込んだ『Freeheld(原題)』を元に作られ、2015年6月に米国最高裁が下した“同性婚を含むすべてのアメリカ人の婚姻を保証する”という判決に影響を与えた勇気ある人々の、真実の物語。ある女性刑事が、愛する同姓パートナーと暮らした家を遺すため、病と闘いながら、法に立ち向かっていく姿を描く。
キャストには、ジュリアン、エレンのほかローレルの同僚刑事で長年の相棒であるデーン役を『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』のマイケル・シャノン、ローレルの闘いに賛同する活動家を『フォックスキャッチャー』のスティーヴ・カレルが務める。
今回、公開された映像は、エレンが新作の撮影の合間を縫って、アイルランドのダブリンから寄せた自撮りのメッセージ動画で、「日本の皆さんこんにちは。『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』が日本で公開されること、とても嬉しく思っています」と日本のファンに向け挨拶。
またエレンは、2014年2月に米ラスベガスで開催されたイベントで、スピーチを行っている最中に同性愛者であることをカミングアウトしており、本作に対する思いも深いようで「私にとってとても大切な映画です」と話すと、「想像を絶する苦しい時代に彼女たちは勇気を貫き、人々の心を動かしました。本当に魂を揺さぶられました。きっと皆さんも同じだと思います」と続け、最後には、「日本が大好きです、また会いましょう!」とチャーミングな笑顔を見せた。
映画『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』は11月26日より全国公開。