“全員悪人”な韓国ノワール『アシュラ』公開日&チョン・ウソンが写るメイン写真解禁
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韓国を代表する俳優チョン・ウソン、ファン・ジョンミン、チュ・ジフンが豪華共演を果たし、韓国で公開初週成績歴代No.1を記録した韓国ノワール『アシュラ』の日本公開日が決まり、メイン写真が解禁となった。ジョンミン演じるパク市長がウソン演じる不正刑事ドギョンの首を締めるカットで、2人の主従関係がわかるものとなっている。
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本作は架空の都市“アンナム市”を舞台に悪徳市長とその悪徳市長に利用される刑事、そして彼らの悪事を暴こうとする検事たちの駆け引きを描くノワールエンタテインメント。ウソンは病気の妻を持つ夫であり、治療費のために市長の悪事を処理しながら悪人の道に入り込んだ刑事ドギョン役を務める。ドギョンを利用し利権と成功のために犯罪に手を染める強欲な悪徳パク市長役は演技派俳優ジョンミン。ドギョンへの義理から悪徳市長の手下となり悪に侵されていく若き刑事ムン・ソンモ役にはジフンが挑んでいる。
刑事のドギョンは、利権と成功のために各所で犯罪に手を染める悪党パク市長の悪事の後始末を対価に金を受け取っている。検事キム・チャイン(クァク・ドウォン)と検察捜査官ド・チャンハク(チョン・マンシク)はドギョンの弱点を握り、脅迫し、利用し、パク市長の不正と犯罪容疑を明らかにしようとする。追い詰められたドギョンは自分を実の兄のように慕っている後輩の刑事ムン・ソンモ(チュ・ジフン)までも巻き込みパク市長の手下にしてしまう。生き残るために血眼になった悪人たちがドロ沼のような地獄の闘いを繰り広げていく。まさに韓国版アウトレイジだ。
映画『アシュラ』は2017年3月4日より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー。