アントン・イェルチン写真展がLAで開催 エイブラム監督やファニング姉妹らが来場
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今年6月に不慮の事故により27歳の若さで死去した俳優アントン・イェルチンの写真展が、米カリフォルニア州ロサンゼルスで開催されることになり、そのグランド・オープニングにアントンが出演した映画『スター・トレック』シリーズの監督J・J・エイブラムスや女優ダコタ&エル・ファニング姉妹らが駆けつけたという。
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Access Hollywood によると、ロサンゼルスの「Other Gallery」で7日から一般公開されるアントンの写真展は、年末まで開催されるとのこと。5日のグランド・オープニングにはエイブラム監督やファニング姉妹のほかに、アントンの『スタ・トレ』共演者の俳優クリス・パインやジョン・チョー、俳優ニコラス・ホルト、女優のスーザン・サランドンやデミ・ムーア、フランシス・フォード・コッポラ監督の孫で映画監督のジア・コッポラなどの姿があった。
アントンは第二のキャリアと言えるほど写真に情熱を傾けており、亡くなる直前にも複数の国際的な出版社の依頼で写真撮影の準備を進めていたという。写真展では40点が展示され、写真の売り上げはアントンの死後に創設された非営利団体「アントン・イェルチン財団」の活動費に充てられるという。同財団は児童や映画制作に携わる学生の支援活動を行っている。