オダギリジョー、初共演の松田翔太に「避けられていると思ってた」
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今月17日公開の映画『オーバー・フェンス』に出演する俳優・オダギリジョーが、共演の松田翔太、蒼井優とともに11日、フジテレビのトーク番組『ボクらの時代』に出演。普段、人と接するのが苦手というオダギリの性格が明かされた。
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自分から人と打ち解けるのが苦手と自身でも認めているオダギリ。2007年に映画『蟲氏』で蒼井と共演した際にも、クランクアップまで一言もしゃべることはなかったという。また松田は「さらっと冷たいことを言う。満島真之介が来た時に、やんややんや言っていると『真之介はまだ帰らないの?』とか(本人に)言っちゃう」とオダギリのエピソードを告白。オダギリは「ツッコミのつもりなんですけど、温度なく言ってしまうから冷たく聞こえるんですよね」と弁解したが、蒼井もオダギリがSっ気が出てくることを明かした。
そんなオダギリは、今回の松田との初共演に関して、もっと以前から共演があってもよかったはずなのにこれまでその機会がなかったのは松田に「避けられているのかと思ってた」と心情を打ち明けると、「それはオダギリさん、ネガティブ過ぎですよ」と松田がツッツミを入れて否定した。
対照的に松田に対してオダギリと蒼井は「会った人はみんな好きになってしまう」と松田の“人間力”を絶賛。映画撮影時には弁当のことで松田から叱咤されていたスタッフでさえ、クランクアップでは(別れで)泣きださんばかりだったという。
松田は人との付き合い方について「母も父もそうだったんですけど、本当の事だけで生きていこうという方針で育ってきた。正直って絶対に逃げないから、そういう風に接すると、相手の(感情の)火が付くのが何か嬉しくなるし」と自身の考えを語った。
また、「根っからの怠け者」と自負するくらい休日はずっとソファに座って過ごしているという蒼井。松田が蒼井の自宅に遊びに行った時の印象として「全部、醤油」と部屋が茶色で統一されていた印象を告白。
はっきりした色味が苦手と語る蒼井は「色味のあるものを入れたら(松田に)『お前ん家、炊き込みご飯みたいだな』って言われちゃって」と気にしている様子を明かすと、オダギリも同情し「何か色味のあるものをプレゼントしますよ」と気を使って声をかけていた。