『バットマン』最新作、ベン・アフレックが悪役“デスストローク”の登場を示唆
映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』や『ゴーン・ガール』の俳優ベン・アフレックが監督・主演するバットマン単独映画で、バットマン最強の敵とも言われるデスストロークが登場するかもしれない。ベンが自身のSNSアカウントに、オレンジと黒の仮面を着けたデスストロークらしきキャラクターが、芝居がかった様子でカメラの方に向かって歩いてくる映像を投稿した。
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映像は大きな反響を呼び、4万2000回以上リツイートされ、5万6000以上お気に入り登録されているが、The Wrapはデスストロークが主要の悪役になるのは確実と伝えている。
デスストロークの本名はスレイド・ウィルソン。DCコミックス初登場は1980年の『The New Teen Titans #2(原題)』で、同コミックスきってのスーパーヴィランだ。軍隊にいる時に体験した実験により超人的な回復能力を手に入れ、優れた戦闘能力を発揮する。コミックではバットマンと幾度となく死闘を繰り広げた。
デスストロークの実写版は米CW局の人気海外ドラマ『ARROW/アロー』に登場したが、今年初めに同ドラマのクリエイターであるマーク・グッゲンハイムがテレビシリーズにデスストロークが再登場しない理由として、「スレイド・ウィルソンのキャラクターは他のDCプロジェクトで身動きできない」と意味深発言していた。
製作の米ワーナー・ブラザースからは正式発表がないが、バットマンとデスストロークがシルバースクリーンで壮絶な戦いを繰り広げることになるのか。誰がデスストロークを演じるかについて、ファンの間では議論が過熱しそうだ。