高畑充希、『とと姉ちゃん』常子役に愛着 「あと2ヵ月はちょっと寂しい」
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高畑充希が8日、NHKの連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のスタジオ取材会に出席。唐沢寿明ら共演者とともにトークを展開し、自身の演じるヒロイン・小橋常子について思いを明かした。
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前作『あさが来た』の高視聴率のプレッシャーに焦らず、視聴率20%超えを連発しながら放送中の本作。第15週目の11日放送回から、ヒロインの小橋常子が雑誌「あなたの暮し」の出版に向けていよいよ動き出す。今回はそれに先がけて、報道陣向けにスタジオ取材会を実施。高畑をはじめ、相楽樹、杉咲花、伊藤淳史、唐沢寿明、製作総括の落合将が同席した。
高畑は「必死に社員をまとめています。花山さん(唐沢)に怒られてばかりで板挟みな感じ。でも会社がどんどん大きくなって、熱量は上がってきています」と現状を伝える。自身演じる常子について「一歩も後ろに引かず、前に進んでいく人。やればやるほど尊敬するし、新しい発見がある。あと2ヵ月はちょっと寂しい。もっと知りたい」と思いを吐露した。
雑誌創刊を担う天才編集者・花山伊佐次を演じる唐沢は開口一番、「僕は決して、どこかの武術の達人の役ではありません」と自身の衣装について言及。「実際に雑誌に載っていた衣装だそうで、仕方なくといいますか…」と話し笑いを誘う。
本作については「現代もそうですけど、できることとやりたいことが合致する人はなかなか少ない。(常子と花山の)2人が出会って、今の日本を作ったといってもおかしくない」と熱弁をする。自身の役どころに関しては「僕らは“先見の明”と簡単に言うけど、最初にやる人は普通じゃない。今の日本があるのは、この雑誌があったからと言っても過言ではない。目のつけどころが凄い」と手放しで絶賛した。
NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』は総合テレビにて月曜~土曜あさ8時放送。