小越勇輝、『弱虫ペダル』リアル“小野田”でしどろもどろ「女性と絡むとドギマギする」
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小越勇輝が5日、BSスカパー!の連続ドラマ『弱虫ペダル』製作会見に出席。木村達成らキャスト陣・監督とともに本作にかける意気込みや撮影状況などについて語り、女性キャストとの掛け合いにはしどろもどろの様子を見せた。
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本作は、人気の同名マンガの実写ドラマ版。高校生が自転車ロードレースを通じて青春を駆け抜ける様を描く。会見には小越や木村の他、深澤大河、郷本直也、 輝馬、平井浩基、安里勇哉、桜井美南、 野口真緒、鈴木拡樹、宮崎秋人、青木空夢、植田圭輔、監督の棚澤孝義が出席した。
主人公・小野田坂道役の小越は、舞台シリーズでの共演経験の有り無しにかかわらず「最初からキャストの仲は、(郷本演じる)金城さんがまとめながら和気あいあい」だとコメント。今泉俊輔を演じる木村も「3年生が現場の雰囲気を作っている」と賛同した。
また小越は、「舞台ではハンドルだけを持って自転車を表現したけど、今回はロードレーサーに乗ってやる。個人でも皆で走るシーンも苦労して作った。本当に乗っているときの汗や熱が感じられる」と舞台にはない“リアル”を体験している様子。さらに「ドラマ版ということで登場人物が増えた。女性陣も登場して、舞台ではない絡みがでてきて新鮮。難しさもあるけど掛け合いが毎日楽しい」と充実の表情を浮かべた。
実写シリーズ初の女性キャストの一人、寒咲幹役の桜井は「男性陣とばかり撮影する。(男性陣と)歳もかなり離れていて……」と告白し笑いを誘う。もう一人の女性キャストである橘綾役の野口は、「父親が『弱虫ペダル』の大ファン。父親と半年くらい何も喋らなかったんですけど『(本作に)出るんだよ』と言ったらそれから毎日会話を交わすようになった」と、キャスト陣も驚く告をする。そんな2人を前に、小越は「(女性キャストとのやり取りは)すごく面白い。女性と絡むのが、本当に坂道君みたいでドギマギするというか……」と役さながらにしどろもどろ。
金城真護役の郷本は、総北高校のメンバーの中で「ケイデンス(ペダルの回転数)が明らかにスゴいのは小越。それに負けじとコイツが頑張っている」と木村を評価し、「ドラマそのまんま」と関係性を明かす。それを受けて木村は「僕も負けず嫌い。“負けたくない”という気持ちは誰にも負けない」と対抗心を燃やした。
BS スカパー!オリジナル連続ドラマ『弱虫ペダル』は、BSスカパー!にて8月26日より放送スタート。