『メリー・ポピンズ』続編、『007』Q役のベン・ウィショー出演か
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映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)の女優エミリー・ブラントを主演に迎えて製作されるミュージカルの名作『メリー・ポピンズ』の続編。ロブ・マーシャルが監督する同作に、映画『007』シリーズのQ役でお馴染みの俳優ベン・ウィショーが出演する可能性が出てきた。
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Entertainment WeeklyやVarietyによると、ベンは現在出演交渉に入っているとのこと。実現すれば大人になったバンクス家の長男マイケル・バンクスを演じることになるという。原題『Mary Poppins Returns』は、名女優ジュリー・アンドリュースがメリー・ポピンズを演じた1964年版のその後の物語を描き、大恐慌時代のロンドンが舞台となる。大人になったバンクス家の長女ジェーンと長男マイケルにある不幸が起きたのをきっかけに、彼らの前に再びメリー・ポピンズが現れるという展開に。
キャストは他に、トニー賞受賞作ブロードウェイミュージカル『ハミルトン』の俳優リン=マヌエル・ミランダ。街灯をつける点灯夫という新キャラクターのジャックを演じる。Varietyは7月末にオスカー女優メリル・ストリープが出演交渉に入ったことを伝えたが、メリルは旧作には登場しなかったメリー・ポピンズの従姉トプシー役になるという。
音楽は『ヘアスプレー』(07)のマーク・シェイマン&スコット・ウィットマンが担当し、新曲が披露されるとのこと。『Mary Poppins Returns(原題)』は2018年12月25日より全米公開予定。