悪役が大暴れ!『スーサイド・スクワッド』全米メガヒットスタートを記録
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アクション大作『スーサイド・スクワッド』が8月5日に全米で公開された。週末興行収入は1億3510万ドル(約137億8000 万円)、全世界興行収入は早くも2億6700 万ドル(約272億3000 万円)とメガヒットスタートを記録。8月に公開された映画のオープニング興行収入歴代第1位、IMAXのオープニング興行収入でも歴代第1位など新記録を樹立しており、大きな話題を呼んでいる。
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『スーサイド・スクワッド』の主人公は、バットマンをはじめとするヒーローたちによって投獄された悪役(ヴィラン)たち。バットマンの最大の宿敵であるスーパー・ヴィラン=ジョーカー、セクシーな出で立ちでジョーカーにメロメロの“恋愛依存症ガール”のハーレイ・クイン、子煩悩な伝説の暗殺者デッドショットなど魅力的なキャラクターが続々と登場。政府の秘密機関によって、彼らは減刑と引き換えに自殺に等しい任務を強制された部隊“スーサイド・スクワッド”への入隊を余儀なくされる。
正義のため、愛する人のため、人々のために戦うスーパーヒーローとは違って、これまでにない史上最凶の“悪役”たちの活躍ぶりが評判となり、全米の若年層を中心にバズっている本作。クレイジーでポップな爽快アクションがウケているようだ。
ハリウッドレポーターによると「初日の観客の46%が女性、全体の28%が18 歳以下というアメコミ作品では異例の盛り上がりをみせており、さらに女性と若年層の評価がとても高い!」と評しており、USA Todayは「他のDCファミリーと比べると、スーサイド・スクワッドは非常に風変わり。今までの真面目なスーパーヒーロー映画に誇らしそうに中指を突き立てた」と述べている。
ウィル・スミス、マーゴット・ロビー、ジャレッド・レトらが豪華キャストが出演する映画『スーサイド・スクワッド』は9月10日(土)公開。