寺尾聰&多部未華子、TBS日曜劇場で初共演 実在の弱小吹奏楽部モチーフ
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歌手・俳優の寺尾聰と女優の多部未華子が、7月スタートのTBS日曜劇場『仰げば尊し』(日曜21時放送)で親子役として初共演することが分かった。『天皇の料理番』『ROOKIES(ルーキーズ)』を手掛けた平川雄一朗が監督を務める。
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本作は実在した高校・神奈川県野庭高等学校(1980年代当時)の吹奏楽部をモチーフにした物語。寺尾は、荒廃した高校で夢を失いはみだした問題児らに真正面から向き合い、吹奏楽指導に励む元サックス奏者の主人公・樋熊迎一(ひくま・こういち)に扮する。
共演は、娘役の多部ほか、学校の問題児役に真剣佑、村上虹郎、北村匠海(DISH//)、太賀、佐野岳ら。寺尾は若い世代との共演に「みんな意欲が顔に表れています。それがどういう風に芝居の中で出てくるかが楽しみです」と期待。
寺尾と初共演となる多部は「とても気さくな方で、シーンごとの背景や人物の感情に対する探究心がすごくある方」と評す。寺尾からは親子のシーンが「癒しのシーンになればいいなれば」と言われたようで、「学校での場面とはちょっと違う空気感をつくれたらと思っています」と意気込んでいる。