松井玲奈、9代目沖田役に「足を引っ張らないよう」ノンスタ石田とラブシーンに挑戦
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元SKE48・乃木坂46の松井玲奈が18日、主演をつとめる舞台『新・幕末純情伝』の制作発表会見に出席。共演するNON STYLEの石田明らと一緒に、本作にかける意気込みなどを語って会場を盛り上げた。またラブシーンについて問われて松井が戸惑った表情を見せる一方、相手役をつとめる石田は目を輝かせて意欲を示している。
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本作は、幕末の京都を舞台にしたつかこうへい原作の七回忌特別公演。新撰組の沖田総司が女性だったというアイデアのもと、幕末の動乱を描く。会見には松井と石田の他、永田彬、荒井敦史、早乙女友貴、細貝圭、味方良介、伊達暁と 演出の岡村俊一が出席した。
本作9代目の沖田を演じる松井は「とても歴史のある作品。私自身、舞台作品がとても好きで、今回は好きなステージに立てます。アクションも皆さんに驚いてもらえるように頑張ります」と意気込みをコメント。現在、殺陣の練習をさっそく始めている松井は「一人ぼっちでやってます。初心者なので足を引っ張らないように」と語った。
坂本龍馬役の石田は「(オファーを受けた後に右上腕を)骨折したことをまず謝りたいです…」と挨拶して一笑い。しかし毎回稽古中に役を決めていく岡田は、「(骨折した)石田君の役も考え直してる」と龍馬役からの更迭案を示唆。
すると石田が「ちょっと待ってください!」と慌てて「僕、今必死ですよ。骨折を治すために松井秀喜とかべッカムとかがやってる治療法を全部やってる。引くぐらいお金かかってる」と告白して舞台に間に合わせるとアピール。そして「“もっと早く治したいです”とお医者さんに言ったら“じゃあ渡米してください”」と見放されかけたエピソードを振り返った。
また、石田とのラブシーンについて松井は「意気込んでもしょうがない」と話して戸惑いを見せる一方、石田は眉毛を上下させながら「そりゃあもう、演出のままに」とニンマリ。松井が相手であることを問われると、目をキラキラ輝かせて「うぃっす!」と声を出し、何度も頷くなど喜びを表現した。
舞台『新・幕末純情伝』は、6月23日より東京、大阪にて順次公演。