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『スーパーマン』前日譚ドラマ『クリプトン』、主要キャラクターが明らかに

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クリプトン星を舞台にした『マン・オブ・スティール』前日譚ドラマの登場人物が判明(※映画『マン・オブ・スティール』場面写真)
クリプトン星を舞台にした『マン・オブ・スティール』前日譚ドラマの登場人物が判明(※映画『マン・オブ・スティール』場面写真)(C) AFLO

 スーパーマン誕生前のクリプトン星が舞台となるスーパーマン前日譚ドラマ『Krypton(原題)』。米Syfy局で放送されているパイロット版に登場する主要キャラクターの全容が見えてきた。主役はスーパーマンの祖父で若き日のセグ=エルだ。

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 TV Lineによると、セグ=エル(Seg‐El)は壮健で慎ましい中にも自信がうかがえる20代の若者として描写されているという。コミックなどでは、年を重ねて気難しいところを見せるセグ・エルが描かれることもあり、若い頃のセグ=エルがどのように描かれるか興味深いところだ。

 セグの祖父ヴァル=エル(Val‐El)は、宇宙の犯罪者が収監される監獄地帯「ファントムゾーン」に行くことで死を免れるとのこと。宇宙探検の強力な提唱者だという。リタ・ゾッドは20代の美しい女性で戦士だそう。その名前から、映画『マン・オブ・スティール』に登場するスーパーマンの敵ゾッド将軍と何らかの関係があることが察せられる。

 アルーラ・ゾッドはリタの母親。アルーラはコミックや海外ドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』のスーパーガールことカーラ=エルの母親と同じ名前だ。デヴ=エムは20代のバッドボーイ。コミックではカーラの恋人を殺害してしまうエピソードがあるが、30世紀にはスーパーヒーローチーム「リージョン・オブ・スーパーヒーローズ」の味方になるというキャラクターだ。ほか、セグの父親テル=エル(Ter‐El)も登場するという。

 『Krypton(原題)』は『マン・オブ・スティール』のデヴィッド・S・ゴイヤーが製作総指揮を務める。パイロット版の撮影は今夏にモントリオールで始まる予定だ。

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