『アリス』ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップは「本当にステキな方」
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女優のミア・ワシコウスカが21日、映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の都内で開催されたジャパン・プレミアに登場。監督のジェームズ・ボビン、プロデューサーのスザンヌ・トッドと共にレッドカーペットでファンとの交流を楽しみ、終始笑顔を見せた。
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本作は、製作をティム・バートン、主演をジョニー・デップが務めるシリーズ最新作。悲しい過去に心をとらわれたマッドハッターを救うべく、アリスが時をさかのぼって時間の番人“タイム”に立ち向かう。
今回、6年ぶりにアリスを演じたミアは、コスプレした大勢のファンを目の前に、背中が大開きのきらびやかな黒ドレスで登場。レッドカーペットではファンからサイン攻めにあった。
檀上に上がると「(来場者の皆が)変装をして頂いて感動しています」と感激の声をもらし、本作をモチーフに趣向を凝らされたステージを見て「最高です。私達が作った映画(のセット)よりいいかもしれない。あっ!美術の方には言わないほうがいいかもしれませんね」とジョークを飛ばした。
来日2回目というミアは「前回はオフが2時間しかなかった」と過密スケジュールだったことを告白。「今回はもっと色々やって経験して帰りたい。行ってみたいのは温泉。日本食は本当に食べつくしたい。日本庭園にもぜひ訪れてみたい」と笑みをこぼした。
主役のデップについて「彼は何と言っても、一緒にいて楽しい。本当にステキな方。役者としての仕事ぶりも、たとえそれが最終的にカットされると分かっているシーンであったとしても、その演技をこの目で見れることは素晴らしい」と絶賛。
最後にファンに向けて、「私はアリスというキャラクターが本当に大好きなんです。今回も、前作の少女アリスが持っていた自立心、好奇心が感じられるキャラクターになっています。また、私の彼女に対する愛は大きいものです。皆さんも、ご覧になったときに『ありのままの自分でいていいんだ』というメッセージや、アリスのような強さを受けとって頂ければ嬉しいです」とメッセージを贈った。
映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は、7月1日より全国ロードショー。