レニー・ゼルウィガー、6年間ハリウッドから遠ざかったワケは?
映画『シカゴ』や『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズで知られる女優レニー・ゼルウィガー。今年3月に日本でも公開された俳優キアヌ・リーヴス共演『砂上の法廷』に出演するまで6年間ハリウッドを去っていた理由を「疲れ果てていた」ためと明かした。
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2010年に日本未公開の映画『My Own Love Song(原題)』に出演後、スクリーンから姿を消したレニー。プライベートでは2011年に俳優ブラッドリー・クーパーと破局して話題になったが、仕事をしていなかった時間は自分の情熱を再発見することに費やしていたそうだ。
レニーは英ヴォーグ誌6月号でのインタビューで、「クリエイティブな人間として、生涯に一度しか巡り会えないような作品にノーと返事するのは難しいことよ。でも私は疲れ果てていて、力を回復するのに必要な時間を作品の合間に取っていなかった。だから限界が来たのね」と女優業を休業することに決めた理由を分析する。
「自分の声が嫌になって、ハリウッドを離れて少し自己成長する時期だと思ったのよ」とレニー。スポットライトを浴びなくなると特別視されることがなくなり、女優として作り上げられたイメージではなく、普通の人として他の人と交流できたという。レニーは「人生経験がなければ、人にストーリーを伝えることはできないし、共感することもできない」と語り、休業していた時期の経験が、今の女優としてのレニーに大きなプラスになったという。