モー娘。鈴木香音、卒業後まずは「お肉が食べたい!」 福祉の道、良き母への夢語る
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モーニング娘。’16が、通算61枚目のシングル『泡沫サタデーナイト!/The Vision/Tokyoという片隅』の発売記念イベントを11日、都内で開催した。本作は、春ツアーの最終公演(5月31日・日本武道館)をもって、グループおよびハロー!プロジェクトを卒業、芸能界を引退するメンバー・鈴木香音にとってのラストシングル。鈴木は、「寂しい気持ちも大きいんですけど、12人での最後のシングルなので、張り切って私の笑顔や存在感を存分に出せたらなと思います」と元気に語った。
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この日のイベントでは、赤い公園・津野米咲が提供、“第二のLOVEマシーン”との呼び声高い『泡沫サタデーナイト!』や、つんく♂からのメッセージも詰まった『The Vision』、そして『Tokyoという片隅』の新曲3曲を中心に計5曲を披露した。
またイベント前に記者会見に臨んだメンバーたち。卒業する鈴木は、「今まで『私はこんなに大きいんですよ』とか自虐ネタが多かったんですけど、私の一番注目してもらいたいポイントは笑顔なので、このままずっと笑顔で過ごしたいです」と語った。卒業後は福祉の仕事をするという夢のため、勉強したいとのことだ。
その言葉通り、ぽっちゃりキャラでメンバーの中でもひときわ大きな存在感で人気の鈴木だが、最近少し痩せたとのことで、「衣装のスカート、ちょっとゆるくなったんですよ! 昨年の夏にダイエットすると言って、また戻ったんですけど今またちょっと痩せたんですよ」と満足げな表情を見せる。だが、卒業後にやりたいこととしてまず挙げたのは「お肉が食べたい。厚いお肉をレアで!」ということで、失笑を買っていた。
また卒業後の恋愛について問われると、「恋愛ですか!? その前に痩せろよという話ですけど…」と自虐的に笑いつつ、「今は福祉のお仕事をするという夢に向かってるのでそれに専念したいですが、もし将来結婚できることになれば、きちんとお母さんの仕事ができる環境でいたいなと思っています。きちんとご飯を作って、洗濯して、お掃除してという、いいお母さんになりたいな」と微笑んだ。すると後輩の牧野真莉愛は、「今もモーニング娘。のお母さんみたいですよ」と一言。その言葉にメンバー一同納得していた。