キーファー・サザーランドが米大統領に!新TVドラマシリーズ化が正式決定&映像解禁
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人気海外ドラマ『24 ‐TWENTY FOUR‐』シリーズでテロ対策ユニットの捜査官ジャック・バウアーを演じた俳優キーファー・サザーランドが、テレビドラマシリーズに復帰を果たす。米ABC局の陰謀スリラー『Designated Survivor(原題)』のシリーズ化が正式に決まり、ティーザー予告編が初公開された。
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キーファーはいち議員から突如、国家最高責任者である大統領になる男トム・カークマンを演じる。Deadlineによると、シリーズ化はもともと決まっていたが、パイロット版の出来次第で局側が取りやめにできる契約になっていたとのこと。今回、ABC局で製作されたパイロット版の中でも確かな手応えが感じられたとのことで、晴れてシリーズ化が正式決定したという。
パイロット版は映画『デンジャラス・ラン』(12)のデヴィッド・グッゲンハイムが脚本を執筆。海外ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』など数々のテレビドラマを監督しているポール・マクギガンがメガホンを取った。
公開されたティーザー予告では眼鏡をかけ、スウェットのパーカーというカジュアルな姿のキーファー演じるトム・カークマン議員が、ホワイトハウスらしき場所の一室で宣誓しているというもの。「我々の次の大統領は」「選挙では選ばれない」というテロップが出てくる。
『Designated Survivor(原題)』は、大統領を含む米議会の要人が一堂に会する一般教書の会場を狙ったテロで、大統領以下、大統領になる継承権を持つ要人が全員死亡したことから、不測の事態に備え、指定生存者に指名され会場入りしなかったトム・カークマン議員が大統領となり、アメリカがカオスに陥るのを防ごうと奔走するという政治ドラマだ。
キャストにはキーファーの他、ナターシャ・マケルホーンやマギー・Q、カル・ペンらが名を連ねる。