『シャイニング』続編、『ビューティフル・マインド』脚本家で製作か
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モダンホラーの巨匠スティーヴン・キングの1977年のベストセラー小説で、スタンリー・キューブリック監督、ジャック・ニコルソン主演で映画化もされた『シャイニング』。米ワーナー・ブラザースがその続編となる『ドクター・スリープ』の映画化企画を進めているとTracking Boardが伝えた。
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同作の脚本は、ダン・ブラウン原作『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの映画化で脚本を務め、キングの『ダーク・タワー』映画版でも脚本を手掛けたアキヴァ・ゴールズマンが執筆するという。本作にはキングが製作総指揮として参加するそうだ。監督やキャストは未定。
日本でも刊行された原作『ドクター・スリープ』は、『シャイニング』から数十年後、中年になったダニーが主人公。オーバールック・ホテルでの恐怖がトラウマになったダニーは、父親のジャックと同じようにアルコール依存症に陥り、気が荒かったが、アルコールを断ちニューハンプシャー州の小さな町に落ち着く。しかしその町で自分と似たような特殊能力を持つ12歳の少女アブラを救うべく奔走することになるという。