血まみれ“マギー”、衝撃ショット公開! シュワルツェネッガー苦悩の1枚
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アーノルド・シュワルツェネッガーが初めてゾンビ映画に挑む話題作『マギー』の衝撃オフショット写真が解禁となった。本作は、“ゾンビ化”ウイルスが蔓延する近未来、最愛の娘マギーがウイルスに感染した時、父親の取るべき行動と家族愛を描いたかつてないゾンビ映画である。
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“ゾンビ化”する壊死性ウイルスが爆発的に流行している近未来のアメリカで、小さな町に住む16歳のマギーがウイルスに感染してしまうところから物語は始まる。父親であるウェイドは、実母を数年前に失くした大事なマギーを、可能な限り手元に置こうと、隔離命令を持って現れた地元警察を追い返すも、彼女の苦痛に満ちた変化は徐々に進行。ウェイドはひとり、苦しむマギーを成す術なく見守るだけだったが、決断の時は迫っていた…。
本作でプロデュースとウェイド役を務めるシュワルツェネッガーは「アクション映画なら世界を救うことも出来るが、『マギー』では、ゾンビ化していく娘に対して、何も出来ない」と説明し、「この無償の愛を描いた作品は、新しいゾンビ映画であると同時に自分にとって、大きなチャレンジだったが、是非、やってみたいと思ったんだ」と、熱意を語る。
今回公開となった写真は、斧を持ったシュワルツェネッガーと、口の周りが血にまみれたマギー役のアビゲイル・ブレスリンの2ショット。衣装のままのふたりが浮かべる厳しい表情が印象的だ。劇中でウェイドは、ゾンビ化していくマギーに対して、守るべきか殺すべきかを思案中であったことを考えると、衝撃的な1枚といえよう。
映画『マギー』は、2月6日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー。