新井浩文、主演ドラマで抜群の包容力を発揮 “岡山男子”の魅力を体現
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NHKドラマ『インディゴの恋人』試写会が22日、都内で行われ、その後行われた記者会見に新井浩文、美波、山口まゆらが登壇した。岡山県倉敷市を主な舞台とした本作。会見ではキャストたちが岡山の魅力をアピールした。
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ある理由で、ジャズピアニストの夢を捨てデニム加工職人となった健二(新井)と、ぬぐい難い過去を持つ女流画家・みゆき(美波)が、倉敷に存在する“記念日レター”がきっかけに新たな一歩を踏み出す…。今を生きる大人たちの自分を取り戻す愛の物語となっている本作。
番組プロデューサーが「岡山の男の人の魅力=包容力を伝えたかった」と話す通り、作品では新井演じる健二の包容力が魅力的に描かれている。新井は「“岡山系男子”の魅力をはじめ、風景も美観地区などとても美しいし、岡山を知らない人も行きたくなるように見えるんじゃないかなと思います」とコメント。
さらに新井が岡山の魅力として挙げたのが“食”。「岡山には何度も言ったことがあるのですが、必ず行く、好きな食べ物屋さんが3軒あって…」とその美味しさを熱く語れば、ヒロイン・みゆき役を演じた美波は「私も新井さんに紹介してもらったお店が本当においしくてリピートしました。食以外だとやっぱり美観地区は、夜、小川に建物が反射する風景とか、電線がない風景とか本当に美しい場所です」とその魅力を口にする。
美波は試写会を終えて、「今日という日がとっても寂しいです」と率直な思いを語る。というのも「ドラマの撮影に入る2ヵ月半くらい前から、作品中の絵の制作を留学先のパリで始めて、それが完成して、ドラマでみゆきという役柄を演じて、一つ一つの出来事に思い入れが強い作品になりました。今、ホッとしたのと同時に、これが『インディゴの恋人』の最後のお仕事だと思うと本当に寂しい。でもこれが旅立ちなんだなと…」としみじみと語る。
また、健二の姪で、健二とみゆきをつなぐ役割の紗代を演じた山口は、「私はまだ中学生で恋愛の感情は詳しくわからないのですが、インディゴの青という色を通じて、人と人が通じ合っていくというのは素敵だなと思いました」と、憧れの眼差しを向けた。
記者会見にはこのほか、久保田紗友、青山草太、片岡鶴太郎が登壇した。岡山発地域ドラマ『インディゴの恋人』は1月27日22時よりNHK BSプレミアムで放送。