クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

宝塚月組トップスター龍真咲、卒業公演は“信長”役 「なんとしても演りたかった!」

エンタメ

宝塚歌劇月組公演・制作発表に出席した龍真咲と愛希れいか
宝塚歌劇月組公演・制作発表に出席した龍真咲と愛希れいか クランクイン!

関連 :

龍真咲

愛希れいか

珠城りょう

凪七瑠海

美弥るりか

 宝塚歌劇月組公演のロック・ミュージカル『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』とシャイニングショー『Forever LOVE!!』の制作発表会が15日、都内にて行われ、月組・男役トップスターの龍真咲、娘役トップの愛希れいからが登壇した。この公演をもって歌劇団を卒業する龍は、「私の卒業公演、たくさんの方々の愛や夢が詰まった作品になるのではと思います。ずっと織田信長を演じたいという夢がありました。信長に命を吹き込み作品を作っていきたいと思います」と抱負を語った。

【関連】龍真咲らが登場した宝塚・月組公演制作発表会<フォトギャラリー>

 『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』は、幻のごとく儚い“下天(人の世)”にあって、確かな生き様を示した織田信長の生涯を、信長に夢を抱き、愛し、戦った同時代の群像とともに描くロック・ミュージカル。一方、二幕の『Forever LOVE!!』は、永遠に輝き続ける“愛”をテーマに、月組のトップスター・龍真咲の魅力を存分に味わえる、エネルギッシュでドラマティックなステージとなっている。

 この日の冒頭、それぞれの演目の一部をパフォーマンスした後、会見が始まった。今回信長役を務めるにあたって、「どうしても演じたかったんです!」と熱く語る龍。それは「理屈では説明できない情熱のようなもの」というが、「今思えば、信長が天下統一を目指したことと、私が宝塚歌劇に入団して夢を形にして成し遂げたということがリンクして、ラストにふさわしいと思っています」と説明した。

 さらに龍は、「私のイメージである現代的なところと、ロックが好きなんだという思いを表した作品、そして魂が燃えたぎるものを演りたかったんです」と心境を明かす。これから始まる公演に向けて、「私が15年やってきてテーマにしてきたものはハートであり愛でした。それを形にするのはとても難しいことですが、形では見えない愛をみなさんにプレゼントできればと、今からとてもワクワクしています」と抱負を語った。

 そんな龍に対して、信長の正室・帰蝶役を演じる愛希は、「織田信長を最後まで愛し抜きたいと思います」と意気込み、豊臣秀吉役を演じる美弥るりかも「秀吉としてお館様(龍)の草履を温めたいと思います」と卒業公演を盛り上げたいという熱い気持ちを表した。なお会見には珠城りょう、凪七瑠海も登壇した。

 宝塚歌劇 月組公演のロック・ミュージカル『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』とシャイニングショー『Forever LOVE!!』は兵庫・宝塚大劇場にて6月10日から7月18日まで、東京宝塚劇場にて8月5日から9月4日まで上演される。

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る