戦闘アクション『ランボー』、シルヴェスター・スタローン製作でドラマ化
『ロッキー』と並ぶ、俳優シルヴェスター・スタローンの看板シリーズである『ランボー』が、米Foxでテレビドラマ化されると、The Hollywood Reporterら海外メディアが報じた。スタローンは製作総指揮としてドラマ化に参加するという。出演する予定があるかは、現時点では不明とのことだ。
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『ランボー』シリーズは1982年の1作目から2008年の『ランボー 最後の戦場』まで、4作が製作・公開された人気戦闘アクション・シリーズ。元グリーンベレー隊員のランボーが、悪を倒すために壮絶な戦いを繰り広げるさまを描く。今年1月にはドイツの映画会社スプレンディッド・フィルムが手がけるシリーズ第5作『Rambo:Last Blood(仮題)』の製作が発表され、スタローンがツイッターで出演することを示唆していたが、映画の方は現在、保留状態にあるという。
今回のドラマ化では、ランボーと元ネイビー・シール(海軍特殊部隊)という彼の息子J・Rの親子関係を中心にしたストーリーになるという。しかし主人公はあくまでもランボーとのことだ。
テレビシリーズの企画は2年ほど前からあり、イーワン(eOne)とヌイメージ・ミレニアム・フィルムズが手がける。映画『ダイ・ハード』の脚本家ジェブ・スチュアートと、『エクスペンダブルズ』シリーズのアヴィ・ラーナーが、スタローンと共に製作総指揮に名を連ねる。スチュアートはドラマの脚本も執筆するそうだ。
Foxでは現在、『エクスペンダブルズ』のリミテッドシリーズも進行中。同ドラマでもスタローンは製作総指揮を務める。