剛力彩芽、共演者からの“宇宙ダンス”催促に「やってないです!」
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女優・剛力彩芽が30日、NHK BSプレミアムの特集ドラマ『ジャングル・フィーバー』取材会に、共演の大東駿介、矢柴俊博、篠原ともえ、阿南健治、高橋メアリージュン、内藤理沙、一ノ瀬ワタル、國村隼らと共に出席。矢柴からは、剛力が「“宇宙ダンス”を披露した」と冗談が飛び出すなど、キャスト陣の仲の良さがうかがえた。
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本作は、人類存続のため宇宙船に乗せられた7人の死刑囚による密室殺人サスペンス。核戦争により滅亡の危機が迫る2065年、地球と同じ環境を有する惑星へ人間を運んで人類絶滅を防ぐ“人類再生プロジェクト”のメンバーに選ばれた7人は、隔離された宇宙船で、アマゾンのジャングルさながらのサバイバルを繰り広げる。
当初、1週間という短い撮影期間に不安を覚えたという剛力は、自身が演じた主人公・原口沙織について「責任感が強くて、色んな感情を出したり我慢したりする」と解説し、「SFという、想像がつかないなかで芝居をすることもあった」と撮影の苦労を吐露。それでも「人間的な部分を描けた。沙織の一生懸命でまっすぐな部分を通じて、皆さんに何かメッセージを伝えられれば」と手応えを口にしている。
元エンジニア・嶋田治彦役の大東は、共演した剛力について「(宇宙空間のような閉鎖状況では)ただ正論だけを言うとか、ただリーダーシップを取るだけでは成立しない要素があります。そういう状況下で剛力さんの柔軟さと芯の強さは、メンバーをまとめ上げるのにピッタリだった」と賞賛。
しかし大東の言葉と裏腹に、元研究員・河野慎吾役の矢柴が「(作中の)見どころは、剛力さんの宇宙ダンスかな」と冗談を言うと、剛力はすかさず「やってないです!」と笑って否定するものの、矢柴から続けて「スペースステップ、やってくださいよ」と剛力に“ステップ”を催促する場面もあった。
特集ドラマ『ジャングル・フィーバー』は、NHK BSプレミアムにて2016年1月11日21時より放送。