『24』新シリーズ、ジャック・バウアー不在 新キャストで製作へ
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2010年にシーズン8をもって終了した、ジャック・バウアーの活躍を描く人気海外ドラマ『24 ‐TWENTY FOUR‐』。2014年には12話完結のミニシリーズ『24 ‐TWENTY FOUR‐ リブ・アナザー・デイ』が製作・放送されファンを喜ばせたが、米Foxが『24:Legacy(原題)』と題した新シリーズのパイロット版を製作することを発表した。
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E!Onlineによると、米テレビ批評家協会(TCA)プレスツアーでFoxがパイロット版の製作をオーダーしたことを明かしたという。全キャストが新しくなるとのことだが、オリジナルシリーズのようにリアルタイム進行で1話が1時間の出来事を表す形式になることに変わりはないという。
昨年1月のプレスツアーではFoxのダナ・ウォールデン氏が、ジャック・バウアーを演じる俳優キーファー・サザーランド不参加で『24』の新シリーズを企画していることを語っていた。
ハワード・ゴードン、マニー・コト、エヴァン・カッツといったお馴染みのメンバーが製作総指揮に名を連ね、『24』シリーズの新章が幕を開けることになる。パイロット版は戦地からアメリカに帰還した英雄軍人と、彼に絡む因縁の“トラブル”に焦点を当てたものになるそうだ。新キャストについてはウォールデン氏が、「パイロットの製作をオーダーしたばかりですから、キャスティングについてはプロデューサーと話したものの決まっていません」と、未定であることを明かしている。
新ヒーローを中心にしたストーリー展開になるが、女性の主要キャラクターも登場するとのことで、前シリーズのように1人の抜き出た人物の活躍を描くドラマにはならないという。